(!) 451−500
冬を溶かす
モールス信号
ありふれた
重ねあう声と指
人魚の足
ハッピーアイスクリーム
星のない世界
君のいた世界の愛し方
さようならの後姿
きみが王子になる魔法
白うさぎと壊された時計
うそつき少女はわらう
嘘つきは私でした
それはやがてにくしみに
痛くないふりをする
弾けて消えゆく
針の穴が空いた
寝顔に花束
平凡ということ
確かに希望があった